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OXY吸着テストは体内の抗酸化力をより正確に捉える総抗酸化能テストキットです。

酸化ストレスとなる活性酸素・フリーラジカルは体内の代謝・免疫活動等で常に産出されています。このOXY吸着テストでは、白血球が出す強力な活性酸素種の1つである次亜塩素酸(HClO)を使用することで、体内の抗酸化力をより正確に捉えることが出来ます。また、食品・飲料・サプリメントなど水溶性のサンプルであれば、それ自体の抗酸化力を測定することも出来ます。1つの試薬で外から摂取したものと、その効果を血液から測定することが可能となります。またd-ROMsテストなどと組み合わせることで、さらにテストの応用範囲が広がります。

■測定原理
次亜塩素酸(HClO)の試薬に測定サンプルを混合する。ここでサンプルの次亜塩素酸に対する抗酸化反応をおこす。規定時間後、呈色液(N,N-ジエチルパラフェニレンジアミン)を混合し、ここでサンプルによって消去しきれなかった次亜塩素酸が呈色液と反応し、赤く呈色反応を起こす(A-NH2 →[A-NH2・]+)。
アルブミン、ビリルビン、還元グルタチオン、尿酸などの内因性抗酸化物、ビタミンC・E、ポリフェノールなどの外因性抗酸化物質等の抗酸化力を測定し、 BAPテストのように抗酸化能を測定することに加え、OXY吸着テストでは、ROSの酸化作用を“抑制”することができる、ショック-アドゾーバントと呼ばれる抗酸化物質(例えば、ムコ多糖類、アミノ酸、タンパク質など)も捉えることで、トータルの抗酸化力を評価できる。


■検体と保存
検体は血清・ヘパリン血漿(※EDTAとクエン酸サンプルは不可)。-20℃以下で4か月間検体の保存が可能。
水溶性の液体(果汁・野菜・ワイン・お酒・ジュース等)、錠剤や粉末状のサンプル等は蒸留水との希釈を行い測定が可能。


※参考:イタリアにおける食品の抗酸化力測定


■試薬の分類
装 置 製品名 商品コード
FREE Carrio Duo OXY吸着テスト50回分 DI-004a
FREE carpe diem OXY吸着テスト50回分 DI-004a

■保管条件
試薬はいずれも2~8℃で保管。上記の条件で保管した場合、パッケージに記載されている有効期限まで安定して使用可能。

■性能
検出下限値 25μmol/ml
定量下限値 80μmol/ml
測定範囲 80~500μmol/ml
同時再現性
n= 20
Mean (μmol/ml) DS CV%
403 7.68 1.90
日差再現性
n= 20
Mean (μmol/ml) DS CV%
402 8.25 2.05
変動係数 CV % = 2.33
決定係数
(吸光度と検体濃度の相関)
R2 = 0.9895
回収率試験(%) 94-98 %

■主要文献
文献名:
1. Carratelli M, et al. Intern J of Clin Pharmacol Res. 2001. 21 (2): 79-84.
2. Ippolito S, et al. Biochimica Clinica. 2001. 25: 61.
3. Trotti R., et al. 2001. Haematologica. 86: 85-91.



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